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アクティブゲーミングメディアは、ゲーム・アニメ・漫画といったコンテンツの翻訳・ローカライズに加えて、一般的な翻訳も広く対応させていただいていることは前のブログでも書かせていただきましたが、翻訳以外にも「外国語」ということなのか、いろいろなご相談をいただきます。全てのご相談を対応させていただくことは難しいのですが、可能な限りご協力させていただいています。今日は、今までにご協力させていただいたユニークな案件をいくつかご紹介させていただきます。

1.世界のNGワード作成

日本でもテレビやラジオ等で、だしてはいけないという放送禁止用語というものがありますが、それは日本以外の国でももちろんあって、国が変われば禁止用語というのも変わってきます。差別やモラル、性的なことはもちろんですが、宗教的なこと、政治的なこと、歴史的なことと国によって様々です。

日本では日常何気なく会話ででてくることも、国によっては怒られたりすることも多々あります。弊社に翻訳・ローカライズをご依頼いただいた場合、もちろんそういったことも翻訳の際にアドバイスさせていただきますが、NGワード作成の依頼をくださったゲーム会社さんは、将来的な海外展開を見据えて、事前にそういったNGワードのリサーチを行い、最初からそういったワードをいれないようにゲームを制作されたようです。

海外展開する時に初めてNGワードが入っていることに気づくと、全部修正しないといけないですが、最初から使用しないようにしておけば、その手間が省けますよね。

2.音声認識ツール用テスト音声(多言語)

こちらの案件は、カーナビ用のテスト音声を多言語で収録する案件でした。色々な年代の、それも小さなアクセントも聞き取る事ができるかどうかのテスト用音声だったので、同じ言語でもいろんなパターンで収録を行いました。

例えば、フランス語。まずは20代、30代から60代までの男女それぞれ、このフランス語は通常フランスで話されるアクセント。これに、カナダのフランス語、ベルギーのフランス語といった、少しアクセントが違うフランス語を各年代毎に男女それぞれ追加するといった感じで、一概にフランス語といっても色々なパターンでの収録を行いました。

英語に関していえば、アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人といった英語を母国語としている人に加えて、ヨーロッパの英語を母国語としてない人の英語音声や、同じくアジア人の英語音声といったパターンも用意させていただき、なかなか大変な案件でした。

3.覆面調査

今はコロナの影響で海外からの観光客はほぼいない状態ですが、コロナ前は海外からの観光客がそれはすごい数でした。その海外からの観光客に対してより良いサービスを提供するために、覆面調査の依頼をよく受けました。依頼された国籍のスタッフが客としクライアント様の店やレストランへ行き、その店で働いているスタッフの対応をチェックするといったお仕事です。調査の内容項目につきましてはクライアント様と相談して決めるのですが、日本人相手だけではなく、外国人観光客に対しても同じようにおもてなしを提供したいという企業の意識の高さですね。

まだまだ面白いご依頼はあるのですが、それは次の機会に書かせていただくとして、「外国人」「多言語」といったキーワードで何かお困り事がありましたら、お気軽にご相談ください。

翻訳・ローカライズの実績:https://activegamingmedia.com/portfolio/service

 

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