昨今のDX化の波に乗り、また、コロナという外的要因もあり、今、世の中には沢山の動画コンテンツが溢れています。アーティストや企業のプロモーションビデオ、ドラマや映画、アニメをはじめ、国内外の個人がYoutubeなどで容易に動画を配信できるようになったこともあり、料理やコスメ、ゲームの実況動画など、グローバルで様々な動画コンテンツが掲載、視聴されています。
再生数を増やす上で、クリアしなければならないのが言語の壁です。その証拠に、ここ1年で、動画コンテンツの字幕・テロップ・音声の翻訳編集のニーズが非常に増えています。
これまで、動画内の音声の書き起こしは、意外に時間と労力が掛かる手仕事で、それ単体でもサービスとして提供されていた程です。当社では、動画ファイルの中の音声を、独自の手法で、タイムスタンプ付きでテキストに書き起こします。複数人で話していても、複数言語が入っていても、テキストへの正確な書き起こしが可能です。
音声のテキスト書き起こしの他、書き起こしたテキストの翻訳、音声収録、翻訳したテキストと音声の組み込みまで、ワンストップでサービスが提供可能です。
翻訳したテキストと音声を、元の動画に組み込む際には、字幕のタイミングや長さの調整も行います。人間の字幕を読む速度と量には限界がありますので、時には意訳を行い、原文の意味を損なわない程度に短く翻訳するケースもあります。こういう所で、ゲーム翻訳で培ったノウハウが活かされます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、Youtubeには、字幕を自動翻訳してくれる機能があります。動画内の字幕だけではなく、概要欄にも自動翻訳されたテキストが入っているのを見かけます。単語単位や、短い文章であれば、違和感も少なく、確かに意味は伝わります。ただ、自動翻訳ですので、どうしても長い文章になると、違和感を感じることや、明らかな誤訳に翻訳されることも少なくありません。本当に伝えたい事が伝わらないばかりか、要らぬ誤解を与えてしまうこともありますので、大事なコンテンツであればあるほど、人力での翻訳を強くお薦めしています。
既に、動画コンテンツをお持ちで、それを海外向けに配信したい、再生数を増やしたいという方がいらっしゃいましたら、コンテンツローカライズのエキスパートである当社まで、お気軽にお問い合わせ下さい。