前回のブログで字幕翻訳についてふれましたが、最近は字幕翻訳の問合せが増えてきています。字幕翻訳で思いつくのは、映画、アニメやYoutubeだったりするかと思いますが、実際は一般企業からの問合せも増えており、以下のような動画となっています。
1.ホームページに掲載する企業紹介動画
2.社内向け動画
3.ウェブセミナー
企業紹介動画とウェブセミナーの字幕翻訳の問合せの増加とコロナは無関係ではないと思います。弊社もそうですが、どの企業でもコロナ禍で直接会って話をする機会が減り、ウェブミーティングが当たり前になっている中で、以前のような営業活動は難しくなり、新しい営業の形が必要となってきているのではないでしょうか。(実際、ツールを使った営業活動や、ランディングページ+デジタルマーケティングといった会社さんからの連絡がよくきます。)
企業紹介動画に字幕をつけることも新たな顧客を獲得するための施策の一つで、ホームページ上に外国語の字幕付き動画を掲載することにより、日本だけではなく世界中の人に自分たちの会社について知ってもらうことができるようになります。ウェブセミナーも同様ですよね。今後もますます企業の動画に字幕をつける案件が増えていくのではないかと思いますし、すばらしい技術をもっている日本の企業を世界中の人にも知ってもらうためにも、どんどんやっていきたいと思います。
2の社内向けですが、こちらは主に研修用の動画が多いです。外国人を雇用する企業さんが増えてきているので、それに合わせて問合せも増えてきているのだと思います。弊社では、外国語の字幕だけではなく、外国語ナレーションの音声収録も対応可能です。
さて、字幕翻訳の流れですが、弊社では以下のように行っております。
1.書き起こし・SRTファイル作成 字幕をつける動画をいただいたら、まず文字の書き起こしを行います。(日本語だけではなく外国語の文字起こしも対応可能)
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2.ネイティブによる翻訳&チェック 文字の書き起こしが終わったら、ネイティブによる翻訳&チェック作業を行います。
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3.SRTタイミング調整 SRTファイルを動画に組み込み、字幕の表示タイミングや長さを調整します。
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4.ネイティブによる最終チェック 調整された字幕を組み込んだ動画をネイティブが視聴し、内容がちゃんと伝わるようになっているか?改行位置に問題はないか?字幕の表示時間は適切か?といったことをチェックします。
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5.納品 字幕を組み込んだ動画と、SRTファイル、対訳ファイル(エクセル)、お客様の希望の形で納品させていただきます。
エンタメ系はもちろん企業用の動画の字幕まで、翻訳に関するあらゆることを柔軟に対応させていただきます。動画の翻訳やりたいんだけどな~と思ったら、まずご連絡ください。