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皆さんは、Webtoon(ウェブトゥーン)ってご存じですか?昨年末、どこかのテレビ番組で、2022年にヒットが予想されるものの一つとして紹介されていましたが、Webtoon(ウェブトゥーン)とは、韓国発のデジタルコミックの一種で、特徴としては縦スクロールで読めるということです。まさにスマホやタブレット向けのマンガです。今後急成長が予想されていて、世界のWebtoon(ウェブトゥーン)市場は、2027年までに約1兆8,700億円(164億5,000万ドル)に成長するといわれています。

また、日本でも集英社や小学館が専門部署を設立し、KADOKAWAも2022年度に160作品を投入するとニュースにでていました。

そういった訳なのかは不明ですが、弊社にもマンガ翻訳(普通の漫画とウェブトゥーンの両方)の問い合わせがすごく増えています。以前のプログ(コロナとマンガ翻訳)でも、問い合わせが増えていると書きましたが、今年に入ってガンガンきております。

「翻訳からDTPまでおまかせ」ということで、弊社のマンガ翻訳サービスをざっとご紹介!

料金

通常ゲームの翻訳等は、文字数x単価(言語ペアによって変動)で算出させていただいておりますが、マンガ翻訳に関しましては、1ページいくらといったページ毎で算出させていただいております。ウェブトゥーンに関しましては、ページというのがない(縦にずーとストロークして進んでいけるので)ため、1話でいくらといった形で算出させていただきます。

その際に、翻訳だけなのか、翻訳+DTPなのかで金額は変動します。またオノマトペ(効果音)や看板、表札を翻訳する、しないによっても金額が変動しますし、翻訳する場合でも、訳語を隣に置くだけなのか、元のテキストを消して置き換えるのかによっても、変動します。

作業の流れ

では、作業の流れがどういうものかといいますと、

①マンガのデータをいただく

ファイルの種類としては、Aiデータが多いですが、他のフォーマットでいただくケースもあります。

②用語集の作成

これはゲームの翻訳をする際にも必要となる大事な行程です。キャラクター名(とそのトーン)、地名、学校名、会社名など、最初に決めておかないと、後から統一しようと思うと、大変な事になります。

②翻訳対象のテキストをナンバリングしてエクセルファイルへ抽出

抽出したテキストをネイティブの翻訳者が翻訳

③翻訳したテキストをマンガに実装

DTPのスペシャリストが、翻訳したテキストをマンガに実装していきます。通常日本語は縦書きですが、可能な場合は吹き出しの大きさや形を変えて、横書きのテキストが違和感がないようマンガにいれていきます。

④ネイティブチェック

ネイティブのチェッカーが、翻訳されたページをチェックします。翻訳ミス、スペルミスはもちろんですが、マンガ内で違和感ないかといったことを全てチェックしてきます。

⑤納品

クライアント様に最終確認をしていただき、修正が必要な箇所があれば速やかに対応させていただきます。

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弊社のベテランスタッフによりますと、以前はマンガ翻訳をする際には、単行本をクライアント様に送っていただき、それをみんなでスキャンしてから翻訳をするといった手間も時間もかかる作業だったようです。そう思うと、今はデータで送っていただけますし、弊社の方でDTP作業も対応させていただくと、クライアント様もそのまま使用することができるといった様に大変便利になりました。出版社様にはどんどんマンガの海外展開を行っていただき、ワールドワイドで日本のマンガファンが増えていってほしいです!

 

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