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突然ですが、4月22日より、HALとPLAYISM共同のプロジェクトがスタートいたしました。いわゆる、産学協同、というヤツでございます。
HAL
要は、HALの学生さんに授業の一環としてPCゲームをつくっていただきまして、その作品をPLAYISMに載せてしまおう、というものです。
と、わりとオリエン5秒くらいで終わってしまう話なのですが、昨日4月22日に大阪梅田にあるHAL大阪校に行って、1時間ほどオリエンテーションに行って参りました。というわけで、めでたく情報解禁です。
さて、結構海外では学生さんの卒業作品がそのままインディーズゲーム開発者としての出世作になるというパターンがあります。
たとえば。

サモロスト

samorost
チェコのヤコブ・ドヴォルスキー氏による大学卒業制作作品。webで公開したところ、その圧倒的なアート性で、現在までに、100万人以上がプレイしたと言われる。この成功を受けて『Amanita Design』を設立。後に『マシナリウム』や『Botanicula』を開発。

それでも地球は回っている(And Yet It Moves)

それでも地球は回っている
オーストリアの学生が卒業作品として開発した作品。ステージを回転させることで進んで行く2Dアクションゲーム。効果音はすべて人の声、グラフィックは写真をちぎり絵のように加工してつくられている。

Q.U.B.E.

Q.U.B.E.
成功をおさめたインディーズゲーム開発者らが、次世代のインディーズ開発者を応援するために設立されたファンド、Indie Fundで最初に選ばれた、3名のイギリス人の学生によるパズル作品。
などなどがございます。日本発の作品でこういう事例ってまだないので、HALとPLAYISMで協力して、この成功例をつくることを目指してみないか、ということですね。
いいものであれば、日本のPLAYISMで販売しますし、ローカライズもして英語版のPLAYISMに載せます。
さらには、STEAMで出たり、『僕は森世界の神になる』のようにPSMで出たりすることもあり得るかも・・・?というわけで、夢が膨らみますね。
今のところの予定では、8月末に作品を提出してもらって、選考。配信開始は10月頃からでしょうかね。
開発期間5カ月ほどなので、超大作はなかなかつくれないと思いますので、思いもしなかったみずみずしいアイデアのある作品を期待しています。
今度名古屋も行きますので、HALの学生の皆様、どうぞ宜しくお願いします。

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