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インバウンドビジネス 広告 翻訳

インバウンドビジネスの市場調査(2023/07)

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まず初めに、「インバウンド」とは、ビジネスや観光などの分野において、海外からの訪問者や顧客を受け入れることを指す言葉です。具体的には、外国人観光客や留学生、海外からのビジネス取引や投資家など、国外から自国へと訪れる人々やビジネスを対象とします。昨今、急速に成長しているインバウンドビジネスの最新の市場調査では、2022年12月期の訪日外客の一人当たりの消費額と、先行きの訪日外客の予測値を用いて試算すると、2023年のインバウンド需要は『4兆9,580億円』と言われてます。円安の影響もあってか、この試算値はコロナ前の2019年12月の訪日外客数水準を上回り、予想以上に訪日外客数の回復ペースが速いことを示しています。

データ引用元:2023年のインバウンド需要は4.96兆円と早くもコロナ前を上回る予想 / 株式会社野村総合研究所

 

インバウンドビジネス成功の鍵:各国の文化の知識

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インバウンドビジネスの成功には、各国の文化の違いを理解することが必要不可欠です。各国の文化は、人々の価値観や習慣に影響を与えるとされており、異なる地域の観光客や顧客は、自国の文化に基づいてサービスや商品を求める傾向があります。そのため、インバウンドビジネスを成功させるためには、各国の文化を理解し、顧客ニーズを把握することが重要です。文化の違いを理解し、それに合わせたサービスや商品を提供することで、観光客や顧客はより充実した体験を享受できます。また、そんな体験がリピートや口コミに繋がると言われています。次に、近年日本へ訪れる観光客が多いと言われている地域の特徴や、文化の違いをご紹介します。

 

◆中国

中国では集団主義の考え方が強く、家族や共同体の結束が重要視されます。また、学問や努力、教育への重要性も強く認識されており、社会的地位や成功への努力が重視される傾向があります。

 

●文化的な好みと興味

中国は長い歴史を持ち、古代からの伝統や価値観が現代にも継承されていることから、中国人観光客は、日本の伝統的な文化や歴史に強い興味を持つことが多いとされています。特に、日本の寺院や神社、茶道、着物、武道などの伝統文化に触れることを好む傾向があります。

 

●食文化

中国では様々な地域ごとに独自の料理スタイルがあり、調味料の使い方や食材の選択に独自の特徴があります。日本の食文化とは大きく異なりますが、中国人観光客の多くは日本の食べ物にも興味を持つとされています。特に寿司、ラーメン、抹茶、和菓子など、日本独特の料理や食材に対して好奇心を抱くことがあります。

 

●購買文化

中国では社会的地位や成功が重視される傾向があり、流行にとても敏感なため高品質な商品やブランド品を求めることが多いとされています。日本の化粧品、電化製品、ファッションアイテムなど、品質の良さと信頼性が評価されています。

 

◆韓国

韓国では教育が非常に高く重要視され、受験競争が激しいとされています。また、インターネットとスマートフォンの普及率が非常に高いのが特徴です。オンラインゲームやソーシャルメディアなどのデジタル文化が盛んであり、インターネット上での交流や情報の共有が一般的です。

 

●言語の違い

韓国語と文字や表現方法も大きく異なることから、韓国人観光客は日本語の理解や話すことに苦労する場合があります。しかし、教育が非常に高く重要視されている韓国では、日本よりも英語話者数が多いため、英語でのコミュニケーションを得意としている韓国人観光客も多く訪れています。

 

●食文化

韓国料理は辛い味付けやキムチなどが特徴とされています。食文化の異なる日本独自の食事を楽しむ方も多いですが、日本にカルチャライズされた韓国料理を楽しむ観光客も多いと言われています。

 

●購買文化

韓国ではファッションのトレンドが速く、若者向けの洗練されたスタイルが特徴です。一方、韓国では日本のドメスティックブランドが人気を博していることから、韓国人の観光客は、日本のファッションアイテムや化粧品などの購入に興味を持つことがあります。

 

◆タイ

タイの文化は、しばしば日本の文化と似ている側面が見られます。その一つとして、敬意や礼儀が重要な価値観とされていることです。上位の人々や年長者に対して敬意を払うことが求められ、適切な敬称や行動が重要視されます。また、タイでは日本と同じく非言語コミュニケーションが重要な役割を果たします。身振りや表情、目線、姿勢などを通じて感情や意図を伝えることが一般的です。

 

●文化的な好みと興味

タイは仏教の国であり、多くのタイ人は仏教徒です。日本の仏教寺院や文化に対して敬意を持ち、訪れる際には宗教的な要素に興味を持つ傾向があるとされています。

 

●食文化

タイは熱帯気候であり、辛いスパイスやハーブの使用が一般的です。このような辛さやスパイシーさは、気候による食材の保存効果や食欲増進効果を持っています。一方、日本は四季があり、季節の変化に合わせた食材や料理が重要視されるため、その異なった食文化を楽しむ観光客が多いとされています。

 

●日本の芸能への関心

タイの若者の間で、日本のKawaii(かわいい)文化への興味が高まっています。この文化には、かわいらしいキャラクターやファッション、アイドルグループなどの音楽が含まれており、それに伴って日本のポップ音楽が近年注目を集めています。

 

◆アメリカ

アメリカは多様性と個人主義が特徴です。多民族・多文化な国であり、人々はさまざまな背景やルーツ、それに因んだ信念を持っています。個人の自由や自己表現の重視が根付いており、他者の権利や尊重も重要視されます。自己啓発や個人の成長への関心も高く、個人の達成や目標達成を重視します。さまざまな文化イベントや祭りが開催され、人々は一緒に楽しむことも大切にしています。

 

●言語

アメリカでは英語が公用語とされており、多くの観光客は英語でコミュニケーションを行いますが、日本語の基本的な挨拶やフレーズに興味を持っていることが多く、簡単な挨拶や日本語を知っている観光客が多いと言われています。

 

●食文化

アメリカの食文化はナイフ、フォーク、スプーンを用いた食習慣ですが、忙しい時や作業しながらでもサッと食べれるハンバーガー、ピザ、サンドイッチなどの片手で食べれるフードが充実しています。一方で、日本は箸を用いて食事をする異なった食習慣が発展しています。アメリカ人観光客は、そんな日本の食習慣や、和食のエチケット、食事マナーに興味を持っていることが多いと言われています。

 

●文化的な興味

アメリカの歴史は比較的新しく、移民による多様な文化の融合や開拓精神が特徴です。一方、日本の歴史は長い間、独自の文化や伝統を保持することに重点が置かれました。また、アメリカ人は自国のルーツや、文化の多様性に関心が高いこともあり、日本の伝統的な文化に対して特別な興味を持つことがあります。

 

◆ヨーロッパ

ヨーロッパは様々な国や文化が共存しており、多様性と包容性が特徴です。異なる民族や宗教の人々が共に生活し、相互尊重が求められます。また、ヨーロッパでは労働と休暇のバランスを重視しており、長期の有給休暇や年次休暇が法的に保障されています。労働時間の規制もあり、プライベートな時間の充実が重要視されることから、滞在期間が長い観光客も多いと言われています。

 

●言語

ヨーロッパは多言語の環境が広がっており、国境をまたいで異なる言語が存在します。そのため、ヨーロッパの多くの国では英語教育が重視されており、教育制度の中で英語の学習が盛んに行われています。幼少期から英語に触れる機会があることから、世界的に英語を読み書きできる人口の割合がかなり多いと言われています。

 

●食文化

ヨーロッパの食文化は、古代ローマ帝国やギリシャ、中世のヨーロッパの農耕社会の影響を受けています。この地域では、小麦、大麦、肉、乳製品が主要な食材とされており、貴族や教会の影響も大きいためフランスやイタリアなどで高度に洗練された料理が発展しました。日本は米や魚、野菜が主要な食材とされ、食材の鮮度や風味を最大限に引き出すために味付けも大きく異なります。そんな食文化の違いを楽しむ事を目的として訪れる観光客も多いとされています。

 

●文化的な興味

ヨーロッパの歴史は中世からの王国や帝国の発展、宗教改革、ルネサンス期の芸術といった要素が特徴的であり、歴史や宗教への関心が高い割合が多いと言われています。鎖国政策など独特な歴史背景を持つ日本では、独自の文化が発展していることが広く知られています。日本の文化は繊細さ、美意識、精神性といった要素があると言われており、伝統的な建築物や、庭園の美しい景観、自然の豊かさ、禅の精神性などを体験するために訪れる観光客が多いと言われています。

 

インバウンドビジネス成功の鍵:最適な翻訳

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次に、各言語にはそれぞれ独自の文化や習慣が存在します。ただ翻訳をするだけでなく、対象地域に向けたローカライズを行うことで、現地の文化や習慣に適合したコンテンツを提供することができます。これにより、観光客はより自然で親しみやすい形で情報を受け取ることができます。また、言語のニュアンスや文化的な意味を理解し、適切に翻訳することで、観光客に対して明確な情報を提供することができます。これにより、誤解や混乱を避けることができます。そして、異なる国や地域では、消費者の嗜好や購買行動が異なる場合があります。ローカライズを行うことで、ターゲット観光客に対して効果的なマーケティングメッセージを伝えることができます。

 

街中で見かける適切ではない英訳例

日本の街中には、時折誤った英訳の看板や広告が見受けられます。以下にその例をご紹介します。※翻訳の正解は一つではありません。絶対に間違えているという紹介ではなく、より最適な翻訳文のご紹介です。

 

〇トイレは綺麗に使ってください

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・トイレに”Beautiful”は使用されません。

・翻訳ツールでは、”Neatly”と翻訳されますが主に「整理整頓されている様子」で使用されるため、”Clean”がより最適です。

・”Use”でも間違いではないですが「綺麗に使って清潔に保つ」という意味が含まれているため”Keep”がより最適です。

・”Keep”を使う場合、第5文型のSVOC(主語、述語、目的語、補語)になるため、最後は「形容詞 + “-ly”」ではなく形容詞を使用する必要があります。

 

〇税抜き価格

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・税=”Tax”、抜き=”Pull out”でそのまま訳してしまっている

・日本語では税抜き〇〇円と表示されますが、英語では後ろにあるのが一般的です。

・税抜きという表記は画像の”Excluding tax”が一般的です。

⇒”With out”も正しいですが、口語文中で用いられる単語であり、表記にはあまり適切ではありません。

・税抜き価格を表示する他の例として”0,000 +Tax”もあります。

 

〇フォント&文字違い

 

〇よくある多言語化での失敗例

・中国語フォントと日本語フォントを間違えているケース

⇒中国語では繫体字を簡体字フォントで表記しているケースがあり、正しく表示されていない場合も多いです。

・アラビア語、ヘブライ語、シリア語(右読み言語)で翻訳文をコピペして左読みになっているケース

 

〇不自然な翻訳

 

〇よくある多言語化での失敗例

・日本語から英語にした際に、英語では使用されない全角スペースが入ったままのケース

・日本語から英語にした際に、英語では使用されない「」が入ったままのケース

⇒ 英語ではダブルクォーテーション””で囲みます。

・日本語から英語にした際に、コンマ(カンマ)の後にスペースがないケース

⇒コンマ(カンマ)の後には必ず半角スペースが必要です。

 

インバウンド広告の翻訳にはローカライズが必要

インバウンドで効果的な広告を実現するためには、文字を翻訳するだけでなくデザインをローカライズすることが重要です。なぜなら、文化や習慣、価値観は国や地域によって異なるため、一つのデザインが全ての市場で同様に効果的であるとは限りません。デザインのローカライズには、いくつかの要素が含まれます。まず、先ほどご紹介した正しいフォントの選択が最重要事項です。また、色彩の意味や象徴性も文化によって異なる場合があります。例えば、赤色は一部の文化では幸運や喜びを象徴する一方、他の文化では危険や怒りを連想させることがあります。そのため、ターゲット市場の文化的な意味合いに合わせた色の選択が重要です。特定の宗教的なシンボルや習慣、センシティブなトピックについては、適切な配慮が必要です。誤解や不快感を避けるために、現地の文化に関する理解を深め、各言語で育った地域のネイティブスピーカーにチェックをしてもらうことが重要なポイントとなります。そうすることで、ターゲット地域から来た旅行客の訴求力を大幅に高めることができます。

 

映画ポスターの例:日本

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・具体的なデザイン

…主人公や主要キャラが全面に押し出され、キャッチコピーが必ずと言っていいほど用いられる

・パンフレットやポスターの購買意欲

…購入するのは一部のコアなファン層

・パンフレットやポスターの存在意義

…広告や販促物の一部

・映画を視聴する判断基準

…口コミや評価で判断する割合が多く、一つの作品に対する敷居が高い

 

映画ポスターの例:英語圏

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・抽象的なデザイン

…人物は小さく映画中の風景を用いたり、抽象的な画像を用いることが多い

・パンフレットやポスターの購買意欲

…幼い頃から身近に購入する割合が多い

・パンフレットやポスターの存在意義

…映画の一部であり、アート作品

・映画を視聴する判断基準

…娯楽の一部で気軽に見にいくため、評価や口コミを気にしない

 

映画ポスターの例:中国

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・英語圏よりやや具体的

…主要キャラなどは用いるが余白があり、受賞歴などは記載するが日本より文字は少なめ

・パンフレットやポスターの購買意欲

…購入するのは一部のコアなファン

・パンフレットやポスターの存在意義

…映画の一部でアート作品でもあるが、広告としても重要

・映画を視聴する判断基準

…人気があったり有名なIP作品は口コミや評価気にしないが、有名でなくても評価が良ければ見に行く事が多い

 

弊社の実績例

 

〇竹内街道・横大路(WEBデザイン・翻訳)

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▼言語

日本語、英語、中国語(繁体字)

 

〇YAMATO UNKNOWN ORIGIN – 桜井市(広告制作・翻訳)

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▼言語

韓国語、中国語(簡体字・繁体字)、英語、フランス語

 

〇紀伊山地の霊場と参詣道(広告制作・翻訳)

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▼言語

日本語、英語

 

〇MBS ANIMATION(広告制作・翻訳)

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▼言語

日本語、英語、ロシア語

 

〇シンフォニック=レイン(WEBデザイン・翻訳)

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▼言語

日本語、英語、ロシア語、中国語(繫体字)

 

インバウンド広告の制作や翻訳はお任せください!

弊社は、日本で初めてのゲームローカライズ専門会社として設立しました。ゲームや、ゲーム内ボイス、ゲームの説明書、ゲームの広告などの翻訳で得た経験と知見を活かして、広告制作や翻訳を行っております。現在はメジャー言語のみならず、55か国以上の言語に対応可能です。25か国以上のネイティブスピーカーが常駐しており、言語のニュアンスや文化的な違いに配慮しながら、訴求力の高い広告デザインを提供しています。また弊社では、お客様の要件に応じて、柔軟な対応と迅速な納品を一番に心掛けております。ぜひ、些細なお困りごとでもお気軽にご相談ください!

 

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